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タオルマフラー

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タオルとマフラーの関係

日本におけるタオルの歴史を紐解くと、興味深い発見があります。日本にタオルが輸入されたのは、明治5年ごろといわれています。その後明治20年、ドイツのタオルを手本にして、現在の泉佐野市ではじめての日本産タオルが誕生しました。しかし、明治初期においてタオルは、現在のような汗ふきではなく、襟巻として使われていたというのです。その理由はまず高価であること。汗をふくために使うには高級品すぎたのです。そのうえ、手触りがよく吸湿性・保温性にすぐれていたため、首に巻いて防寒具として利用されたというわけです。これは欧米ではあまり見られない、日本独特の使われかたといえるでしょう。湿度の高い日本では現在も、引越し現場などで、タオルをマフラーのように首に巻いて使うことがありますね。

応援グッズとしてのタオルマフラー

青いタオル地に黄色のエンブレム、そしてそのエンブレムのなかには三本脚のカラスと燦然と輝く「JFA」の文字。これは、サッカー日本代表のサポーターにとって、非常にポピュラーな応援グッズ、「タオルマフラー」です。もちろん、Jリーグのチームごとの応援タオルマフラーも発売されていて、それぞれのサポーターが愛用しています。これらのサイズはさまざまですが、色はそのチームカラーが使用され、首に巻いて前で結んだときに、そのエンブレムやチームロゴが見えるデザインのものが主流です。
長さは120センチ前後と、通常のタオルより長いものが多く、メリハリのあるデザインが目をひきます。
このタオルマフラーは、応援で熱くなった体を拭くためにも使われますが、そのロゴやエンブレムを選手に見せながら声援を送るなど、主に応援のために使われています。テレビなどでサッカーの試合を見たことがある人ならば、選手入場の際に、サポーターたちが、チームカラーの布を掲げているシーンを目にしたことがあるかもしれません。あの布がタオルマフラーです。

利用法はさまざま

さて、タオルマフラーは、サッカーを応援するときに大変活躍する一品ではありますが、冬季のジョギングやウォーキングなどの際には、首にかけて寒さから身を守ると同時に、運動によってかいた汗を拭き取るために利用されています。ジョギング用のタオルマフラーも作られており、吸湿性がよく分厚いシャーリング織りやジャガード織りのものが主流となっているようです。
また、その素朴な風合いが好まれて、ファッションに取り入れられることもあります。
そして汗をよく吸い取るタオルマフラーは、夜間、首に巻いて眠るのにも最適です。風邪で咳が止まらないときなど、首まわりに何かを巻きつけて眠ると保温によいですが、ウールのマフラーだと汗で蒸れてしまいます。また普通のタオルでは短すぎて、すぐにはずれてしまいます。そんなときにもタオルマフラーが活躍するのです。

 

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